出会い喫茶のお仕事内容をマンガで解説

出会い喫茶のお仕事内容をマンガ付きで詳しく解説

出会い喫茶イメージマンガ

待機中は基本的に自由気ままに過ごせる

「出会い喫茶」は、「トークカフェ」や「出会いカフェ」などと呼ばれることもある業種です。一般的に想像される風俗店とは全く異なったスタイルですが、法律上は風俗店の扱いを受けていて、深夜24時には閉店となります。ここで働く女性は、最初に登録の必要はありますが、雇われているのではなく“無料のお客”というスタンスなので、暇な時や気が向いた時に店を訪れればいいことになります。実際の店の中はお客の男性が過ごすスペースと女性が待機するスペースとに分かれていて、お客のスペースからは、ガラス越しやテレビカメラで女性の待機スペースの様子をリアルタイムで見ることができるようになっています。そうやって吟味したお客が気に入った女性を指名します。

トークスペースで初めて会話と交渉がスタート

指名が入ったら女性はトークスペースに移動し、お客とツーショットで会話をします。このトークスペースの時間は「10分」や「15分」など店ごとに異なり、店によっては女性にストップウォッチを持参させ、厳密な時間管理をしている場合もあります。トークスペース以外では、お客と女性が会話することができない状況になっていますので、ここで初めて会話をすることになります。出会い喫茶での「会話」とは、基本的に「交渉」のことです。まずはお客と外出するのがOKかどうか。そして外出する場合は「お茶」をするのか「食事」なのか「カラオケ」なのか、など、その目的を決めます。出会い喫茶はすべて女性に任せられており、謝礼の金額などもその場で交渉します。交渉がまとまれば外出をし、後は二人の自由です。ちなみに指名が入るまでは、待機スペースで過ごします。待機スペースには雑誌やマンガ、インターネット、お菓子、ソフトドリンクなどが準備されていることが多く、利用も無料であることがほとんどです。

派生系“セリクラ”はルックス重視

出会い喫茶から変化したスタイルとして、「セリクラ」と呼ばれるものも存在します。「セリクラ」の「セリ」の意味は「競り」で、その言葉どおり、待機スペースに来た女性に対し、“外出するための交渉権”をかけて男性客がオークションのように競りをして、最も高い金額を提示したお客が1時間程度のデートができるというスタイルです。オークションをしてでもデートをしたいお客だということで謝礼金額についても期待でき、高額の落札の場合は店からバックが入ることもあります。来店と同時に入札が始まるのでアピール時間は短く、概ねルックス勝負になりますが、ルックスに自信があれば高収入が期待できますので、チェレンジする価値はあるでしょう。

指名され、外出をしてはじめて収入が発生

出会い喫茶の収入は、基本的に外出の際にお客から受け取る謝礼(交通費)です。そのため、待機スペースにいるだけではどれだけいても収入にはなりません。また、指名を受けても外出をしなければ同様に収入になりません。逆にいうと、指名を受け、トークスペースで会話をしても、こちらがお客の男性を気に入らなければ外出をしなくても大丈夫です。受け取る謝礼は、都心での相場が5,000円。地域や都市によって微妙に上下があるようです。もちろん、近場でお茶をするだけでなく、もっと長い時間をかけたデートなど、よりハードルの高い条件を提示された場合は謝礼の金額を上げて交渉します。もちろんお客も最初は低い金額を提示しますので、逆に女性側は高めの金額で交渉をスタートし、折り合いのつく金額を見つけましょう。そういった、自分で自分の商品としての価値を決める仕事ですので、過度に押しに弱い女性や交渉が苦手な女性にはおすすめできません。低めの謝礼の「お茶」ばかりを何度も繰り返すことで一日に稼ぐ謝礼のトータルを上げるというスタンスも可能です。

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