「面接」とは業種を問わず、どの仕事を始める際にも必ず通る道ではないでしょうか。
初めて風俗のお仕事を始める方は、この業界の「面接」がどのように行われているのか、特別なルールやマナーがあるのではないか、など不安に感じる方も多くいらっしゃると思います。
さらに風俗業界では「面接」の後に「体験入店」をすることがあります。
「面接」で分からなかったことが「体験入店」をすることで色々と見えてきて、本当にそのお店が自分に合っているのか今一度考えることができる――というのが「体験入店」のメリットです。
ただし、そこにも「面接」と同様気をつけなければいけない点が存在します。
そこで本コラムにおいて「面接・体験入店」での5つの心得と題しまして「面接」「体験入店」の心得をご紹介したいと思います。
面接での心得
1身だしなみに気をつける
風俗に限らず「面接」で、最低限気を配らなければならない一つとしてあげられるのが「身だしなみ」です。
何故なら採用する側が第一印象で「汚らしい」「うちと雰囲気が合わない」などと思えばそこで面接終了と言っても過言ではないからです。
また「言葉遣い」にも気を配りましょう。和やかな雰囲気の面接だったとしても、タメ口は絶対にNGです。
風俗店と言えど接客業ですから優良店ほど「お客様にもタメ口を使いそうだな」という女の子は絶対に採用しません。
Q面接には何を着て行ったらいいの?ネイルは?髪型は?
まずは自分が入りたいお店のコンセプトをしっかり確認しましょう。
清楚系、学園系、ギャル系、人妻系、素人系などコンセプトを確認した上で、そのイメージに近い服装をすることが一番望ましいです。お店のホームページでパネル写真の女の子が着ている服装をチェックするとすぐに分かりますが、制服などで統一されている場合は、女の子らしい清潔感のある服装をすると無難です。
また、スタイルの分かりやすいショート丈のスカートやボトムスを選ぶのも良いでしょう。ネイルや髪型もお店や服の雰囲気に合っていれば問題ありません。
※性感エステなどにおいてはお客様の肌を傷つける恐れがあるため長すぎる爪はNGになることもあります。
2メモ帳を必ず持って行く
風俗の「面接」では、オプション料*、雑費*、基本プレイ、待機形態*、客層、お店について、などが口頭で説明されます。
今後の自分のお仕事に関わる重要なことですので「メモ帳」を必ず持参し一つ一つメモを取っておきましょう。
Q面接に持っていくものを教えて下さい。
風営法により本人確認が義務付けられているため、必ず身分証明書が求められます。本人確認義務違反及び未成年者を雇用した場合、そのお店は営業停止・取消処分になってしまうため厳しくなっています。寧ろ無しでも良いと言われた方が怪しいと疑ってください。
»身分証明書
免許証、住民票、パスポート、戸籍謄本、住基ネットカード、本籍地が記載されている公的証明書。(保険証、学生証、卒業アルバムは無効)
»履歴書(必要な場合があります)
»メモ帳
»筆記用具
3質問したい内容をまとめておく
お店側に聞きたいことはたくさんあるかと思います。初めての風俗なら尚の事。
「面接に行ったけど、あれを聞くのを忘れた…」とならないよう、しっかりと持参するメモ帳にまとめておきましょう。
またどの「面接」でも、「最後に何か質問はありますか?」と必ずと言って良いほど聞かれます。
その場合に、
A.「はい。○○がわからないのですが」
B.「いえ、ありません…」
あなたはAとBどちらの人物に「やる気」を感じられるでしょうか。
Aの方がしっかり話を聞いてくれていた印象があり「やる気」を感じる、と多くの方が答えるのではないでしょうか。
なので分からないと思ったことは遠慮せずどんどん聞いておきましょう。応対はもちろん元気よくハキハキと、笑顔を心がけてください。
「やる気」を見せることで収入アップに繋がるチャンスが増えます!
Q面接で聞いておかなければならないことって?
»ノルマ・ペナルティについて
»保証の条件
»雑費の内訳
などがあげられます。ですが、上記のことは口頭説明時にされる場合がありますので、適宜聞きたいことを質問すると良いでしょう。
体験入店での心得
まずは基本的な体験入店の流れですが「サイト・受付用の仮写真撮影」⇒「仕事の流れ説明」⇒「指名→お仕事」⇒「お仕事終了・精算」となっております。
1講習の有無と方法を確認する
実際に接客をする前に「講習*」というものがあります。
「仕事の流れ説明」の際に大体のお店で行われますので、その前に「講習」の有無を確認しておきましょう。
また「講習」には幾つか方法がありますので、それも確認しておきましょう。口頭や書面、DVD等の映像、実際にお店のスタッフとする講習(女性スタッフの場合も有ります)など。
Q面接で聞いておかなければならないことって?
2体験入店終了後、
本入店するかお店に伝える
体験後は、お店側から続けられそうか確認されます。「次はいつ頃来れそうですか?」など。
本入店するかの意思はハッキリと告げるようにしましょう。
ですが、焦りは禁物です。お店のカラーとの合致、サービスが辛くなかったか、待機は落ち着けるか、など面接と体験入店で確認したことも含めて、しっかりと考えて結論を出してくださいね。
もし「このお店はちょっと…」と思ったなら「出勤できる日がわかったら連絡します」と伝えておけばOKです。
まとめ
5つの心得を述べさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
是非、風俗の仕事を始める際の参考にして頂ければ幸いです。